2月に実施したバイオカンファレンスのレポート第2弾!
安全性・分析コースの発表を紹介します♪
安全性・分析コースはバイオ分野でも幅広く、
医療の現場ではもちろん、食品や化粧品など私たちの暮らしに
欠かせないものに関連する分野です

安全性コース発表①
膵臓から分泌され、食後に上昇した血糖値を下げる役割をもつ
インスリンの分泌量を2種類の糖をつかって調査した報告です♪
糖をどのくらい使うのか、どのくらいの時間で血糖値が上昇するのか等
「ELISA法」と呼ばれる検出・定量方法を使って調査した実験です👀
実験のまとめとして、糖の濃度や他の種類の糖を使った今後の展望も
検討しており、後輩たちに繋げていた研究でした

分析コース発表②
『3D胃モデルを使用した薬物動態評価
システムの構築に関する研究』
「薬物動態」という投与された薬物がどのように吸収され、
組織に分布していき代謝、排泄されるかを解析する分野の研究です♪
obmは専門学校で唯一

この分野で学会に発表しており、
その実績にふさわしい研究発表でした

なんでもコロナが落ち着いたら海外で学会発表があるという噂が、、
日本だけではなく、世界で活躍する学生たちの姿が楽しみです!

分析コース発表③
『DDS技術による製剤の
有効性と再現性』
DDS技術とは「ドラッグデリバリーシステム」という、お薬を
必要最低限の量で必要な場所へピンポイントに、より効果的に
届ける技術で、最先端治療の現場で活用されています!

DDS技術を用いて学生自らマイクロカプセルを作製し、素材に使う
動物ゼラチンの種類を変える等、創意工夫していた研究でしたね

この研究では学生たちが行き詰った際には企業様にもご助言や試薬を
提供していただいたりと、たくさんの方々に支えられたそうで、
学生たちは最後に感謝の言葉を伝えてくれました

一緒に研究する友達や先輩、後輩たち、指導してくれる先生だけではなく
様々な方のご協力のおかげで自分たちがこの場で発表できたんだと
安全性・分析コースの学生たちも胸を張って発表してくれました

これから社会に出てもその感謝の気持ちを忘れずに頑張ってくださいね

次回は3年制バイオ学科の環境コースによる発表をレポートします♪
次回更新をお楽しみに~

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