バイオカンファレンス
開催レポートの続編をお届けします

前編を読んでいない方はこちらから
次のグループは、2年生の分析コース。
発表タイトルは「薬物の吸収性評価の検討 その1」。
元医薬品メーカー勤務の先生の指導の元、かなり高度な実習を行っています
胃のモデルなどを使って、医薬品がどのくらいの時間で排出されたり、効果があるのか、HPLCという機器を使った分析の研究を発表してもらいました
聞いていた私達も興味津々!
これからもさらに難しい研究に取り組まれるということで、来年の発表にも期待大です
続いては細胞工学コースの発表。
タイトルは「ヒト間葉系幹細胞を用いた抗肥満食品素材の探索」です
ヒト間葉系細胞を用いて、脂肪細胞へ分化誘導した際に、世の中で痩せると言われている健康食品を添加したら脂肪細胞はどうなるのか!?という、研究テーマだけでも興味をそそられる内容です

今や細胞工学は、医療の分野だけでなく、食品や化粧品、美容など私達のあらゆる生活の分野にも関わってきています!
機材だけで1億円かかっているobmの細胞培養室で実験した研究発表です

こちらは動画もどうぞ!
こちらも継続して研究を続けるとのことで、来年の発表が楽しみです
最後はバイオ学科3年生Sくんの後輩へ向けた就職活動のメッセージです
Sくんは今まで歴代のobm卒業生が受けてきて、一人も受かったことがないある化粧品メーカー様からの内定を勝ち取りました

その就職活動を振り返りながら発表してくれました。
就活のポイントも教えてくれていますので、こちらも動画をどうぞ!
Sくんはおとなしいと自分でも言っていましたが、実験に取り組む姿勢や、まじめなところを評価してもらえたのだと思います
後輩の皆さんは今から就職活動が本格的に始まります!
こうして今年のバイオカンファレンスは無事に終了。
最後はほっとした表情のみんなで記念撮影です

obmバイオ・バイオ技術学科の学生は、
このような研究発表の場を経験して、
白衣を着て実験や研究をするような就職を目指します
今このブログを見てくれている方も、
研究発表の様子や内容について詳しく知りたいということであれば
オープンキャンパスに参加していただければ
資料なども使ってご説明させていただきますよ

ぜひ下記申し込みフォームより
ご予約のうえオープンキャンパスにお越しくださいね
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