2016.12.12
「精神保健福祉士援助演習」で現場に役立つ実践トレーニング
福祉・心理
みなさん、こんにちは
医療福祉心理学科の浜内です

今日お届けするのは、
医療福祉心理学科2年生精神保健福祉士コースの
「精神保健福祉士援助演習」の
授業の一コマです
この演習の授業が始まるのは
1年生の後期から。
それから1年半かけて、
精神保健福祉士の専門的な知識や視点を
現場で役立てられるようにするための
実践的
な授業を行っています
2年生の後期になって、いよいよ演習も終盤
授業は2コマ連続で設定されていて、
一つの問題にじっくり取り組んでもらいます
今回のテーマは「危機介入」
事業所内で自殺者が出て、
他の利用者様に影響がでているという状況を想定し、
どのような対応が必要か?
事前にできたことは何か?
今後できることは何か?
を考えてもらいました
自殺という重いテーマの中、
自分たちに何ができるかを真剣に話し合い、
内容をまとめて、
グループごとに発表をしました

他のグループの意見を聞く姿も真剣
「もっとこんなこともできるのではないか」
とさらに考えを深めてくれたようです
最後は、私から、
自殺などの危機にどのように対応するかを
レジュメを使って説明をしました。
就職して現場に入れば、様々な事態が発生します。
いろんなパターンを考えてみておけば、
いざというとききっと力になるはず

卒業まで、さらに学びを深めていきましょう
福祉と心理を実践的に学べるobmの医療福祉心理学科
ぜひオープンキャンパスにも参加してみてください!!