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色の変化で濃度がわかる中和滴定実験

バイオ

みなさん、こんにちは

バイオ学科1年生は、中和滴定によって溶液の濃度を調べる実験をやりました


濃度がわからない酸性の溶液を、濃度がわかっているアルカリ性の溶液で中和することによってその濃度を調べてみよう、というのが本日の実験の趣旨

活躍するのはマイクロピペットです
マイクロピペットは液体の量を細かく正確に測るための実験器具


写真で右手に持ってるのがマイクロピペット。
これ、実は1本数万円する器具なんです

大学でも共同で使用する場合も多いのですが、obmではひとり1本を用意して、全員がなるべくたくさん練習できるようにしています

1年生のみんなもずいぶん使いこなしてきました


まずは試料を正確に量を図って試験管に入れ、さらにフェノールフタレインを2~3滴入れます。

このフェノールフタレインは反応を目で見てわかるようにするための指示薬
酸性だと無色ですが、アルカリ性になると赤色に変化します


準備ができたので早速作業に取り掛かります

水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ入れていきます。


入れた直後には薄ピンク色になりますが、試料溶液が酸性なのですぐに無色に戻ります。


あとで、入れた量から元の溶液の濃度を計算しますので、どれだけ入れたかを正確に測っておくことが大切


間違えないよう1回ごとに入れた量をノートに書き込んで、慎重に作業を行います


どんどん入れていって中和点に到達すると、溶液全体が薄ピンク色に変わります

最後の一滴を入れたときは、きれいに色が広がってちょっと感動しちゃう実験なんです


ばっちりできました~☆

ひと通り実験がおわって時間があったので、きれいなグラデーションを作ってるひともいました


お見事です

今回は全員同じ濃度のものを使って実験しましたが、次回はばらばらの試料を使ってさらに練習していきます

次回もみんなでがんばりましょう




医薬品・細胞培養・遺伝子・化粧品・食品・環境などライフサイエンスのあらゆる分野で活躍するバイオ技術者を育てるobmのバイオ学科

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