2016.01.07
あいりん地区の炊き出しボランティア活動に参加してきました
福祉・心理
みなさん、こんにちは

先月のことですが、大阪市西成区にある「あいりん地区」と呼ばれる地域で、路上生活者への炊き出しボランティアに学生10名と教員2名とで行ってきました
あいりん地区は、路上生活者が数多く居住し、たくさんの日雇い労働者の方たちが、簡易宿泊所に寝泊まりしたり野宿したりしながら生活している地域で、約20ha(半径300m)の面積に3万人の人口があると言われています。
そこで毎月、「NPO法人炊き出し志絆会」の方々がカレーライスの炊き出しのボランティア活動をされている事を知り、ボランティア募集を学生たちに募ったところ、10名の志願者が

【NPO法人炊き出し志絆会ホームページはこちら】
朝9時に集合し、まずは
900人分
のカレーライスを作りました
子どもから大人まで多くのボランティアの方々がおられ、手分けして大量の野菜を洗ったり切ったりしました
作り終わったら、ちょうどお昼の時間
作りたてのカレーライスをいただきました

その後、あいりん地区に移動。
配布場所に到着すると、長蛇の列が
寒い中、長時間お待ちいただいていたため、少しでも早く配布できるよう、みんなで大急ぎで準備をしました

その日は翌日がクリスマスイブということもあり
ボランティアの方々がクリスマスソング
を歌ったり、 企業から寄付されたお菓子
を配布したりといったイベントもありました
カレーを配布している隣では「肩たたき」を行うサービスも
途中、小雨が降ってきて、気温も下がり、じっとしていると寒かったですが、学生のみんなは精力的に動き、役割を果たしていました

「あいりん地区」に直接触れ、いろいろと考えること、感じることも多かったようで、帰りの電車の中では、授業とは違った真剣な学生のみんなの様子がありました
地域に根差した福祉活動に触れる機会ももっともっと増やして、在学中にたくさんの経験値を積んでいきましょう
福祉と心理を学び、「心のプロ」として社会に貢献する人材を育てるobmの医療福祉心理学科
気になった方はぜひ一度obmのオープンキャンパスに参加してみてください!!