今年もobmにこどもたち
がやってきました
 
大阪市と民間企業・団体が協働で開催する「こども夢・創造プロジェクト」
そのひとつとして、理科実験が体験できるプログラム「細胞のふしぎ~細胞の染色標本を作り、観察しよう~ 」をobmで開催しました


 
こども夢・創造プロジェクトについて、くわしくはこちら。
obmが「こども夢・創造プロジェクト」で理科実験プログラムを実施するのは、今年で8年目
 定員を上回る申し込みの中から、参加したい理由を書いた作文による選考を突破した小中学生のみんなが元気に学校に来てくれました
 
今年は人数を10名限定にする代わりにプログラム内容をちょっと高度にして、「病理標本の作製」と「細胞培養」の実験にチャレンジしてもらいました

 
1日目は細胞についてのお話と、臓器細胞の観察からスタート
 
人間の体はおよそ
兆個もの細胞からできているって聞いたことありますか? 
その細胞は臓器によって全然違う形をしています。
例えばこちら
 
さて、なんの細胞でしょう?
繊維がたくさんあるこの細胞は、血液を全身に送り出す心臓の細胞なんです

 
他には、カエルの卵のようなものがたくさん集まってできていたり、
空洞がいっぱいあったりと、臓器によって細胞の形は特徴がいろいろ違うんですよ
 
みんな一生懸命に顕微鏡をのぞきこんで、お目当ての細胞を探していました


 
観察のあとは、病理標本の作製にチャレンジ
 行程を5つに分けて、5種類の実験をやってみました。
各パートごとに、在校生のお兄さんお姉さんたちがしっかりサポートしてくれますので、難しい実験でも安心です


 
高度な機材にも実際に触れて、ひとりずつに全部の実験をやってもらいました
 
最初は緊張していたみんなも、だんだんと慣れてきて笑顔
も出ていましたよ

 
なごやかな雰囲気の中、全員がすべてのメニューをクリアできました

 
最後はみんなで礼をして1日目は終了
 みんなお疲れ様でした
 
次回は2日目の様子をお届けします
 
こちらからどうぞ
  
    
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