みなさん、こんにちは。
目的はもちろんバイオの実習体験です
高校で学んでいる技術も活かして、ちょっとステップアップ
遺伝子工学と細胞工学の実習を体験して頂きました
メインの案内役を務めるのは、同校出身のobmバイオ学科1年生。
身近な先輩の登場に、ちょっぴり緊張気味だった会場会場も暖かい雰囲気になりました

最初は細胞工学実習
血液細胞の染色と観察がテーマです
普段は実験器具の使い方の説明から始めるのですが、マイクロピペットの使い方もみんなわかっていましたので、すぐに実験に取り掛かりました
さすがは農業高校生です
案内役の3名以外にも、たくさんの在校生が駆けつけてくれて、実験のサポートをしてくれました
「そうそう、それでOKだよ~」
和やかな雰囲気で実習をしています
染色した細胞は顕微鏡で観察

生物顕微鏡で観察した後、蛍光顕微鏡やレーザー顕微鏡での観察にもチャレンジ

レンズから見ると、モニターに映っている以上に細かいところまで見えて、「まるで星空みたい」な姿が見えます

生命の不思議な魅力に、みんな思わず笑顔がこぼれます
実習の途中、お昼休憩の時間には、在校生による学科紹介も行いました。
obmのバイオ学科・バイオ技術学科のコースのことや、就職・資格などについて詳しく説明してくれました

続いては遺伝子工学実習。
DNA鑑定の仕組みの解説のあと、自分たちのDNAの標本を作ります
今回、実験で使ったのはこちらの機材
サンプルを砕いてDNAを抽出し、さらに測定するという一連の作業が、なんと自動でできちゃうというスグレモノ

どんなデータが出てくるのか、みんな熱心に画面を見つめていました
実習の後は、obmバイオ学科の施設や設備を紹介するラボツアーの時間。
高度な機材に、みんな興味津々
カメラ持参の生徒さんは、いろんな機材の写真を目を輝かせて撮っていました


こうして1日のメニューは終了。
最後は生徒のみなさんそろって大きな声でお礼のあいさつをして下さいました
兵庫県立農業高校のみなさん、ありがとうございました

医薬品・細胞培養・遺伝子・化粧品・食品・環境などライフサイエンスのあらゆる分野で活躍するバイオ技術者を育てるobmのバイオ学科
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