皆様、こんにちは!
バイオ主任講師の吉野みゆきです。
5月に入ってお疲れが出てきていませんか?
さて、みなさん、終点…、といえば?
終点といえば、バスや電車の終着駅を思い浮かべる人も多いと思います。
寝過ごしちゃって終点まで小旅行
・・・なんてご経験は!?
と、いうのはさておき・・・
バイオで『終点』といえば、
・・・これっ!!
Tちゃんがじぃ~っと読み取っているビュレットの目盛り、これなのです。
(茶色い棒のような実験器具がビュレットです。目盛りがついてます)
じぃ~・・・
『この試料に対する『終点』は●●ml!』
反応が完了するまでに要した試薬の総量のことです。
この読み取りはとっても重要
今、バイオ学科環境分析チームでは、CODという水質の項目を、継続して測定中。
(大阪城トライアスロンスイムコース水質調査はこちら♪
CODは、水の汚濁指標の一つ。
これには『滴定』という操作があります。
反応が完了するまでに使用した試薬の総量を読み取る・・・
COD値の計算結果の元になるので、とっても重要です。
サンプルに試薬を加え、
ぐらぐらと加熱。あちち・・・
違う試薬をさらに加え、滴定していきます。
Tちゃんが、黒い手袋をしているのは
加熱後の入れ物が熱せられて熱いからなのです。
慎重に!でもスピーディに!終点を見逃さない!!
学生達の滴定操作も様になってきました!
色んな反応の連続で水の状態が明らかになるのです。
うーん、面白いですねぇ~
終点の試薬の量はしっかりと記録!
生データは測定結果の生命線!!
大阪城トライアスロンスイムコース水質調査は今月も継続中♪
今月も責任をもって信頼のデータをご提供します!
今月は理事の方の外に、トライアスロン審判の重鎮も立ち寄っていただきました。
トライアスリートのみなさんは、パワフルで素敵

来月もよろしくお願いいたします!
そして!
インフォメーション!
obmは、バイオ学科・バイオ技術学科中心になって100人以上が大阪城トライアスロンの大会ボランティアに参加しま~す♪
6月8日から大会当日6月10日まで、毎日に大阪城付近のあちこちにいます。
見かけたら声をかけてね♪
吉野でした!
医薬品・細胞培養・遺伝子・化粧品・食品・環境など
ライフサイエンスのあらゆる分野で活躍する
バイオ技術者を育てるobmのバイオ学科
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