今日はバイオ学科1年生の
Tさん(大阪府立住吉高等学校出身)の
インタビューをお届けします

「Tさん、こんにちは
」
「こんにちは
」
「最初にバイオの分野に
興味を持ったきっかけを教えてください。」
「はい、小さいころから
ザリガニや虫を採るのが好きだったのですが、
ある日、毛虫に刺されて、その虫を図鑑で調べたときに、
昆虫が『防衛手段として』毒を持っている、
ということに興味を持ちました
それ以来、理科・生物はずっと好きで、
小中学では科学部、高校ではサイエンス部に所属しました
」
「生物一直線で進んできたわけですね
じゃあ進学先も生物系で考えたんですか?」
「はい、そうです。
私の高校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、
2~3名のグループで課題研究に取り組むのですが、
私たちは昆虫と植物の関係性をテーマにしていました
昆虫の研究をもっとしたいと思って、
大学進学をめざすことにしました
」
「大学志望だったわけですね。
そこからobmのことはどうやって知ったの?」
「11月の入試がうまくいかず、
本命の受験までに併願校を確定しておきたかったので、
専門・大学あわせて学校探しを始めました

1週間ほど調べてobmともう1校に資料請求して、
生物・バイオに強いobmが
学びたいことに一番近いと考えて、
学校帰りに放課後・ナイト説明会
に参加しました
」
「放課後の説明会に来たんですね。
そのときの学校の印象はどうでしたか?」
「obmに着いたのは19:30くらいで、
在校生は帰ったあとだったのですが、
大塚先生が細胞の研究をされているところも
見学させて頂けましたし、
HPやパンフレットで見るよりも設備が充実していて、
高校の課題研究で使いたかった液クロも
間近で見られて感激しました

その後オープンキャンパスにも参加してみて、
もし大学がだめならobmに入学しようと思ました
高校の進路の先生も、
私の意見を尊重して下さいましたし
」
「実際にobmでの学生生活をすごしてみて、
obmのいいところは、どんなところだと思いますか?」
「やっぱり1番は実習の多さです
週2日は丸一日実習day
なので とても充実しています
まだ使っていない設備や機材もたくさんあるので、
どんな実習ができるのかとても楽しみです
あ、あと、思ってたより
クラスメイトがいい人ばっかりなのも
いいところです
」
「思ってたよりいい人ばっかり?
どういうことかな?」
「通っていた高校が進学校だったこともあって、
高校生の頃は、専門学校というと
勉強しないで遊んでいたりする生徒が
集まっているところだと誤解していたんです
まわりの友達も同じ認識で、
obmに進学すると伝えると、
友だち関係を心配してくれていました
でも入ってみると、
みんな実験に熱心に取り組んでいて
ノートもしっかり取っているし、
いい子ばっかりでした
」
「なるほど、そういうことでしたか。
好きな分野の勉強だし、
実験もチームワークが大切ですからね
では次に、卒業後の将来の目標や
今の抱負を聞かせてください
」
「入学当初は、
昆虫の研究ができる大学への編入を考えていたのですが、
obmは、卒業生の先輩方が、
みなさん実験・研究の仕事に就いておられますし、
就職するのもいいかな、とも考えるようになりました

勉強しながら、じっくり考えていきたいです

そして、まずは座学も実習も継続して頑張って、
obmの主席卒業を目指します
」
「おお~!
頼もしいコメントですね
では最後に、
進路選びをしている高校生に
メッセージをお願いします
」
「進路を考えるうえで、最優先すべきは
『自分がしたいことを明確にする』ことです
その上で、それができる学校を
徹底的に調べてみてください

見るだけではわからないことも多いので、
気になる学校にはぜひオープンキャンパスに
行ってみるといいですよ
」
「Tさん、ありがとうございました

」
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