さて、今回は6月17日(日)の
今回の体験授業のテーマはこちら
ニュースでよく見る社会問題(*_*)
今回の授業を担当してくださったのは
的場先生です

的場先生は臨床心理士の資格を取得されており、
実際に刑務所で勤務されているほか、obmでの授業も担当してくださっている
すごい先生なんです
最近ニュースでよく「〇〇さんが薬物使用の疑いで逮捕されました」
などと聞くことが増えてきましたよね。
みなさんは「薬物依存症者」に対してどんな人だという
イメージを持っていますか??
→「薬物を止められない意志の弱い人」
→「やくざや不良などまじめに生活しておらず、
人に迷惑をかける怖い人」
といったイメージでしょうか??
参加してくれた学生さんは

「ストレスの対処法が他にないから薬物に依存してしまう」
「それが無いと生きていけない状態になってしまっているから」と
答えてくれました
人によって考え方は様々です(゜-゜)
また、〇〇依存症って結構耳にしますよね(゜゜)
買い物依存症・アルコール依存症・タバコ依存症
・ゲーム依存症・携帯依存症など
依存している人は案外身近にいるかもしれません
今回の「薬物依存症」は病気であり
精神障害(心の病)の一つとして扱われます
さて、ここで問題です
Aさんは非常に優秀な会社員です。しかし、かつて一度
会社ですごく咳がでたときに市販の薬をのんで以来、
咳の有無に関わらず毎日咳止め薬を飲むようになってしまいました。
さらに市販の薬が手元に無い場合には会社を休むようにもなりました。
これは依存してるのでしょうか?
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さて、キーワードは「咳止め薬」です
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それでは答えです!!
実は、、、咳止め薬には、麻薬に似た成分が入っていて
大量に摂取すると危険だという事を皆さんは知っていましたか?
なのでAさんは気付かぬうちに依存していたのですね。。
(怖い・・・
脳が必要だと感じてしまっているから依存症は治らないんです。
また、「幼少期から飽きっぽく衝動的な性格」
「親の育児放棄や不安定な家庭環境」
「薬物を入手しやすい学校環境」
「貧困」
と思いがちなんですよね。。。
カウンセリングルーム、自助グループなど
に通うことで健全な社会生活を営めるようになっていきます
それぞれが回復に向かっていけるようにする場所だそうです
なんですね
参加してくれた子も楽しみながら体験に参加してくれて
とっても濃い時間になりました
このようにオープンキャンパスでは
実際に授業を体験できるほか、学校の雰囲気を知ることが
出来るので自分に合っているかの確認が出来ますよ