みなさん!こんにちは

本校の日本文化教養学科は、今年16年目です
私はこの学科ができた時からこの学校にいます。
この間に、学生たちの人数は2倍以上になり、いろんな国の学生が来てくれるようになり、毎年変化が見られます
しかし、私には強烈(きょうれつ)に印象(いんしょう)に残っている年度があります。
学科(がっか)ができて1年目の学生達です
個性的(こせいてき)な学生ばかりだったのですが、中でも伝説(でんせつ)の男性Jさんは、日本語能力以外は私より能力のある学生で、
「難関(なんかん)大学の過去問題の模範(もはん)解答を作ってください」
「小論文のレベルを上げるにはどうしたらいいですか」
などの攻撃(こうげき)
で何度も逃げ出したくなりましたが、彼の人間性と大学進学への情熱に負けて(?)、何とか彼を希望の大学に送り出すことができました

前置(まえお)きが長くなりましたが、そんな彼が急に本校に来てくれたのです


15年ぶりでしたが、笑顔
も自信に満(み)ち溢(あふ)れたその姿
も変わっていませんでした
柴田先生と私は一緒に当時の彼を知る教職員めぐりをしましたが、皆さん良く覚えてくださっていて、昔話(むかしばなし)に話がさき、
「あのころは若かったなぁ」
「青春(せいしゅん)だったなぁ」
と15年ぶりとは思えない濃(こ)い時間を過ごすことができました
今では世界中(せかいじゅう)を飛び回ってバリバリ仕事をしているそうです。立派(りっぱ)になった息子を見るような感覚(かんかく)でした

Jさん、来てくれてありがとう
この仕事を続けていて本当に良かった
また明日からも仕事を頑張れるよ
また会いに来てね
日本(にほん)で夢(ゆめ)を実現(じつげん)する
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