の様子をお伝えします~!
テーマは【おいしい水検査】ということで
バイオ学科で分析の授業をしていただいている
分析を担当してくださっている前国藤先生
オープンキャンパスの助手も勤めていただいている
石さんにご担当いただきました☆


美味しい水って何だろう・・・
水そのものは無味無臭です。
しかし飲んでみると味がありますよね?
飲み水に味があるのは何かしらの
鉱物が溶け込んでいるからなんです!

ABCと書かれた紙コップの中
エビアン水・水道水・RO水(不純物を取り除いた水)
のいずれかが
入っています。
まずは試飲をしてみましょうということで皆さん
1つずつ飲んでいました。ちなみに私の感想としては
A・・・少しきつい
B・・・ふつう
C・・・わからない
でした 笑

彼らは正解するのでしょうか・・・!
本日使用したのが理化学研究所の
【美味しい水検査キット】!!
項目としては【残留塩素】【硬度】の2項目が測れます!


水を清潔に保っているのはこの塩素という成分のおかげです。
残留塩素があるということは水道水が十分に
消毒されていることを意味します

◆もし残留塩素が多すぎると・・・
特有のカルキ臭があり水をまずく

給水栓に到達する途中で抜けてしまったか
消費されており大変危険です。

ビル・マンションでは設置されている貯水槽に
問題がある可能性があります。
日本の水道水では0.1mg/L(=ppm)以上必ず残っているように決められています。

【硬度】は水を美味しくする成分です。
適度な硬度は水を美味しくしてくれますが
私たち、日本人が硬度の高い水を飲むと
おなかを壊すこともあります。
まず日本人が軟水になれているということ
そしてミネラル成分のひとつである
硫酸マグネシウムこれは通称にがりともいい
下剤の成分のひとつでもあるんですね
よっておなかを壊すのは当然ということになります
硬度の高い水が多い海外、とくにヨーロッパでは
水を飲む時に注意が必要です



皆さんはどれだけ正解したんでしょうか?笑
飲むだけではわからないことが実験をすれば
目に見えるデータに変わりそれが
人々の生活を安全に守る役割を果たすんですね。
本日のテーマは環境分析だったのですが
obmでは環境安全技術者という職種も目指すことができます。
バイオ学科・バイオ技術学科は
実験のプロである技術者を目指す学科です。
面白そうだなと思ってくださった方は是非
オープンキャンパスにご参加くださいね!
実験が好きな人
顕微鏡を覗いたりするのが好きな人
手先が器用な人・・
興味のあることや好きなことが将来に繋がるって素敵ですよね?
理系だけでなく文系の方も多く来られていますよ~!
自分の夢にとっての近道がobmにはきっとある!
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