みなさん、こんにちは。医療福祉心理学科の浜内です

本校の実習先でもあり、就職先でもある「阪和いずみ病院」が11月1日に移転されることになり、その内覧会が行われるということで、内定をもらっている学生と一緒に行ってきました
新築というだけあって、とにかく綺麗
そして大きい
阪和いずみ病院はアルコール依存症専門病棟や認知症専門病棟など、専門的な治療に取り組まれている病院で、今回の移転に伴い、精神障害に身体疾患が合併している方の対応もできるようになります
そのため各病棟によって、それに特化した治療がしやすいように考えられた構造となっています。
例えばアルコール依存症の方の場合、「酒害教育」と呼ばれるお酒に関する知識を勉強する治療プログラムが必要不可欠なのですが、アルコール依存症専門病棟には、それができるスペースが設置されていたり
透析が必要な方は透析の間(5~6時間)、暇にならないようにWOWWOWやCSが見られるテレビが各ベッドごとに設置されていたり、
また、スタッフが働きやすいように、最新の介護機器が導入されていたり、精神保健福祉士の部屋が医局(お医者さんたちの部屋)の隣にあって連携しやすくなっていたりと、思わず私たち教員も「ここで働きたい!」と思う環境でした


さらに患者さんたちの人権が最大限考慮されており、保護室(症状の重い方が入られる個室)も、できるだけ光がたくさんはいるように窓がたくさんあったり、各病室にトイレが設置されていたり、患者さん同士が交流できる場所もあります
精神保健福祉士にとって「患者様の人権を守る」ことはとっても大切な仕事の一つなのですが、これだけ設備が整っているとやりやすそうです
4月からここで勤務する予定の学生は「こんなところで働けるなんて
」と感動しながらも、具体的に働くイメージができてきたのか「緊張する~
」とも言っていました。
実習生を受け入れやすいようにも工夫されていて、2月には2年生がこの新しい病院で実習をさせていただく予定です

そして、この病院では、精神保健福祉士だけでなく、精神科看護助手の方も大活躍しておられます。
後期の授業では、この病院の精神科看護助手の方に来て頂き、看護助手がどんなお仕事なのか、その内容ややりがいについて授業をしていただく予定です
在校生の皆さん、どうぞお楽しみに
福祉と心理を両方学べる☆
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