2022.05.22
5/22(日) オープンキャンパス 「水質分析体験編」
バイオ
皆さん、こんにちは大阪バイオメディカル専門学校の野藤です
最近は私の中でお笑いブームが来ています
休日は色々な媒体でお笑い動画を見ています
皆さんは好きなお笑い芸人さんはいますか?
ぜひ教えてください
今回のテーマはこちら
環境分野のお仕事って
水質分析体験編
この体験はかなーり人気の体験でバイオ・バイオ技術学科の学科長が参加してくださいます
さあ、実際に体験の様子をご紹介していきます
レッツゴー
今回は川の水の溶存酸素量を分析する実験です。
水は色々な指標を総合して綺麗かどうか分析するのですが溶存酸素量もその指標の内の1つです
環境分野では大きな設備を使うのではなく手分析での実験が中心になります。
まさしく皆さんのイメージする実験に近いのではないでしょうか
手前の器具がフラン瓶です。奥の器具が三角フラスコです
皆さん、見たことありますか
フラン瓶に今回分析する水を入れていきましょう
こぼさないように気を付けて
次に水が入ったフラン瓶に試薬を加えていきましょう
すると茶色っぽくなりましたよ
まるで見た目はリンゴジュース
リンゴジュースが飲みたくなってきましたよ
ちなみに色が濃ければ濃いほど酸素量が多いということになります。
これをしっかり混ぜてから三角フラスコに移して本番のビュレットという器具で測定していきます
この背の高いのがビュレットです
これは見たことない人の方が多いかな
濃度の分かっている標準溶液を少しずついれていき、透明になれば測定完了です。
透明になるまでに入れた標準溶液の量から、溶存酸素量を算出できます。
では入れていきましょー
ある程度入れたら色の変化を分かりやすくする為にでんぷん溶液を加えます
これを入れることでヨウ素でんぷん反応により色が付き、中和されて透明になる瞬間が分かりやすくなります
最後にビュレットの中の薬品をどれだけ使ったか記録をして溶存酸素量を算出します
この実験は環境分析の中では基本になりますが、この色の変わる瞬間が楽しくて環境コースに入ったという環境分野の在校生もたくさんいます
皆さんもぜひ1度参加してみてくださいね
本当に面白い体験です