先日、大阪の箕面市にある「片山化学工業株式会社 箕面事業所」さんへ会社見学にobmバイオ学科生命科学コースの機能性評価グループ有志6名(3年生2名と2年生4名)で行ってきました!

片山化学工業さんは、私たちバイオテクノロジーに欠かせない試薬の研究開発を行っているほか、最先端の実験機器なども幅広く取り扱われている、歴史のある企業様です。
今回の見学の目的は、実際の研究開発の現場を見学させていただき、プロの仕事の雰囲気や最先端の設備を肌で体感することでした。
レポーターはバイオ学科2年Aです

(インターホンでご挨拶中)
最先端の分析機器とリポソーム研究に大興奮!
施設内をご案内いただき、普段の学校の実験室では見られないような高度な分析機械をたくさん見せていただきました。
例えば、ナノ粒子の粒径などを精密に測定できる「ゼータサイザー」や、高感度な多機能プレートリーダーである「エンスパイア」など、バイオ医薬品や試薬の開発現場ならではの本格的な機器がズラリ!
ゼータサイザー

エンスパイア

今回の見学では、特に「リポソーム」に関する貴重なお話をたくさん伺うことができました。
壁にはリポソームを用いた研究ポスターなども掲示されており、私たちが学校で学んでいる知識が、そのまま最先端の医療や製品の未来に直結しているんだなと強く実感しました。

プロの開発現場へ直接質問!
見学中には、社員の皆様に直接質問をさせていただける貴重な時間もありました。
一緒に行った先輩方は、それぞれの卒業研究に関連した専門的な質問を色々とされていて、とても勉強になりました。

(質問中の先輩方)
私も、興味のある「化粧品」の観点から一つ質問をさせていただきました!
片山化学工業さんではリポソームを使った化粧品を開発されているとのことで、「保存条件によって、その性能はどのくらい変わるのですか?」と聞いてみました。
すると、「現在は室温保存できる化粧品の作製を目指しています。冷蔵保存が必要になるとコストがかかってしまうためです。ただ、まだ製品化の途中段階なので、まさに今その製作に向けて研究を重ねているところです」と、実際の開発現場ならではのリアルな裏話やこだわりを丁寧に答えてくださいました😭
構造や性能だけでなく、コスト面や製品化への道のりまで考えて研究されているプロの視点に、本当に感動しました。
見学を終えて
今回の会社見学は、ただ施設を見るだけでなく、「将来自分がバイオ業界や研究の現場でどんな風に働くのか」を具体的にイメージできる素晴らしい機会になりました。

お忙しい中、私たちのために貴重なお時間を割いて、質問にも丁寧に案内してくださった片山化学工業の皆様、本当にありがとうございました!
最先端の現場を見てモチベーションもマックスになったので、これからの学校の実験や授業も、より一層気合を入れて取り組んでいきたいと思います!
(バイオ学科2年A)